2013年11月15日金曜日

【#虚人時評】原子力規制委員会・田中俊一委員長「年20mSV…世界の一般的考え方だ」

画像:出処




 追加被ばく「年間20ミリ以下」で影響なし 規制委、住民帰還で提言へ
2013.11.8 14:10
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国際放射線防護委員会(ICRP)は原発事故のような緊急事態後の段階では、住民の被ばく線量を年1~20ミリシーベルトにする目安を示している。田中俊一委員長も住民が不慣れな避難先でストレスを抱えて病気になるリスクもあるとし、「年20ミリシーベルト以下であれば全体のリスクとして受け入れられるというのが世界の一般的考え方だ」と述べていた。
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公開日: 2013/10/21
東京電力福島第1原発事故に伴う除染支援で来日した国際原子力機関(IAEA)専門家­チームのフアン・カルロス・レンティッホ団長は21日記者会見し、日本政府が除染の長­期目標に掲げている年間追加被ばく線量1ミリシーベルトについて「年間1~20ミリシーベルトの範囲内で利益と負担のバランスを考え決めるべきだ」と述べ、必ずしもこだわる必要はないとの認識を示した。
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画像:出処「ICRP 2011年3月21日付け書簡

放射線源が制御下にある場合、汚染地域が残っているかもしれない。当局は多くの場合、そうした地域を放棄するよりも、人びとが居住しつづるのを許容するためにあらゆる必要な防護手段を提供するであろう。委員会はこの場合、年間1ないし20ミリシーベルト帯域内の参照レベルを選定し、年間1ミリシーベルトへの参照レベル引き下げを長期目標とすることを勧告する(ICRP2009b、第4850項)。








平成23419
  学校の校舎,校庭,園舎及び園庭(以下,「校舎・校庭等」という。)の利用の判断について,現在,避難区域と設定されている区域,これから計画的避難区域や緊急時避難準備区域に設定される区域を除く地域の環境においては,次のように国際的基準を考慮した対応をすることが適当である。
  国際放射線防護委員会(ICRP)のPublication109(緊急時被ばくの状況における公衆の防護のための助言)によれば,事故継続等の緊急時の状況における基準である20100mSv/年を適用する地域と,事故収束後の基準である120mSv/年を適用する地域の併存を認めている。また,ICRPは,2007年勧告を踏まえ,本年321日に改めて「今回のような非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベル(※1)として,120mSv/年の範囲で考えることも可能」とする内容の声明を出している。


原子力災害後の福島で暮らすということ。それでも、ここでの暮らしは素晴らしく、
よりよい未来を手渡す事ができるということ。自分たち自身で、測り、知り、考え、
私とあなたの共通の言葉を探すことを、いわきと郡山で小さく小さく続けています。
 twitter: @ando_ryoko







 ICRPダイアログセミナー資料
Slide materials of the ICRP Dialogue Seminar
福島のエートスでは、福島県で開催されたICRPダイアログセミナーの資料を、ICRPと共同で公開してまいります。
ETHOS in Fukushima is going to publish on the web the slide materials of the ICRP Dialogue Seminar which took place in Fukushima.
2回(2012225日、26日/福島県伊達市)
The 2nd dialogue on February 25-26, 2012
Session5:ラウンドテーブル 伊達市モデル
Round table discussion on the challenges in Date
g) 田中俊一 放射線安全フォーラム
Syun-ichi Tanaka, Radiation Safety Forum
❍ 福島の生活の将来像 PDF
❍ Future Aspect of Living Condition in Fukushima (English, PDF)
❍ 発表映像 Video (Japanese, YouTube)
❍ 音声データ Audio Data (mp3) 
 どうすべきか? 
(なんじょしたら、いいべ?)
それでも福島県民は、福島県で生活しなけれ
ばならない!
Ÿ   自らの力で自らの故郷を取り戻す覚悟をもち、行動すること
(怒りを復興のためのエネルギーに変えることが必要)。
  
長期の避難生活を受け入れますか?
  故郷を放棄しますか?
Ÿ   放射能・放射線に対するストレスを克服するために、正しい知識を身につけること。
  
恐怖心だけで生きて行けますか?
  除染した廃棄物処分を受け入れることは出来ませんか?
Ÿ   被害者意識を乗り越えること。
  
他人(国、国民)は、いつまでも助けてくれると思いますか?
  誰かが環境を回復してくれるまで待てますか?
頑張ろう 福島! 負けるな 福島!
へこたれません 伊達!!

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