2014年11月8日土曜日

BBCが伝える「鹿児島県知事、川内原発の再稼働に同意~【ビデオ】再稼働反対、抗議の声が議場を圧倒!」








鹿児島県知事 川内原発の再稼働に同意
Japan governor approves Sendai reactor restart

BBC「Japan governor approves Sendai reactor... 投稿者 kotetsu1111
No’サインを掲げる人びとの抗議の声が原子炉再稼働に関する最終票決の声を掻き消した。
川内原発の原子炉2基が、2011年の福島第1メルトダウン後、日本で初めて再稼働されることになった。
日本の鹿児島県の知事が同意したことから、原発再稼働は最終的なハードルをクリアして、来年に実現する見込みになった。
巨大地震と津波が引き起こした事故の前、日本の電力の30パーセントは原発に依存していた。
原発48基のすべてが停止したが、安倍晋三首相は再稼働を働きかけてきた。
安倍内閣は、原発停止が電力不足を補うために高価な化石燃料の輸入を余儀なくさせ、経済を痛めつけてきたと主張した。
安部首相は今年初め、国民の不安をよそに、原子力を後押しするエネルギー計画を承認した。
地方自治体が商業用原発の再稼働の可否を最終的に判断する権限を委ねられている。川内原発が立地する薩摩川内市はすでに再稼働賛成を票決している。

ロイター通信によれば、伊藤祐一郎・鹿児島県知事は117日の記者会見で、「わたしは川内原発1号炉と2号炉については、再稼働は『やむを得ない』と判断いたしました」と述べた。
「安全確保が必須条件であり、政府は安全を保証し、表立って余すところなく住民に説明しなければなりません」
再稼働の前に、川内原発はさらに審査を受けなければならない。
安倍晋三首相は原発の停止が日本経済を痛めつけていると主張した。
九州電力が運営する原子炉は、さらに作動検査に合格しなければならないことから、来年になって再稼働する見込みである。
鹿児島県議会の票決では、47議員のうち、38人が原発再稼働に賛成票を投じた。
ロイターによれば、県議会上で傍聴していた抗議グループは票決の前に「再稼働反対」と書かれたピンクのプラカードを掲げて立ち上がった。反対派の叫び声は最終票決をシーンを圧倒していた。

日本の原子力規制当局は今年9月、川内原発がフクシマ後に導入された安全基準を満たしているとして最終的な承認を与えていた。

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英紙ガーディアン:

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