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フクシマ放射能が牙をむいた
子どもの甲状腺癌症例が増加
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— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2015, 10月 9
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フクシマ放射能が牙をむいた
子どもの甲状腺癌症例が増加
分析によれば、甲状腺罹患率は全国平均の20ないし50倍。
エリザベス・シム Elizabeth Shim
| Oct. 8, 2015年10月8日
化学防護服を着用した日本の警察官らが2011年4月15日、福島第一原子力発電所に近い福島県南相馬市で犠牲者を捜索している。岡山大学環境疫学講座、津田敏秀教授が主導する日本人研究チームは、福島県内の甲状腺癌症例が2011年3月から飛躍的に増えていると語った。File Photo by Keizo Mori/UPI | License Photo
東京、10月8日【UPI通信】フクシマの放射能が、災害現地の近くに住む子どもたちの甲状腺癌の急増に関連づけられた他、放射能の災難が韓国に飛び火し、日本から輸入されたタバコに通常より高いレベルの放射性セシウムが含まれていることが明らかになった。
岡山大学環境疫学講座、津田敏秀教授が主導する日本人研究チームは、福島県内の甲状腺癌症例が2011年3月から飛躍的に増えていると語ったと共同通信が伝えた。
分析によれば、(罹患)率が全国平均の20倍から50倍になった。この知見は、18歳以下の福島県民370,000人を対象にしたスクリーニングにもとづいており、その原因は、フクシマ核惨事が地域一帯を襲った2011年3月以来の放射線被曝だった。福島県は8月末に104症例の甲状腺癌を特定した。
国立がんセンターの津金昌一郎など、疫学者の一部は、知見に異議を唱え、結果が決定的であるというのは、時期尚早であると語った。
「放射線被曝データを確認しないかぎり、癌の発症率と放射線のいかなる関係も確認できない」と津金はいい、甲状腺癌を過剰診断する傾向があると付け加えた。
日本の核放射能災害は隣りの韓国に飛び火し、ソウルの政府職員が輸入タバコの放射性セシウムに懸念を募らせている。韓国の報道機関NEWSisが8日に伝えた。
韓国の野党議員、ジェー・クンは国会の監査のあと、福島県を含む7県から輸入された日本産タバコ20,271トンに放射性同位体が含まれていたと述べた。固有種およびバーリー種の葉タバコの471点を検査した結果、その68%がセシウム検査で陽性と判定された。
NEWSisによれば、韓国は日本産タバコ製品のタールとニコチンを検査しているだけで、放射能はノーチェックなので、この新事実は国民の健康にかかわる懸念事項になる。
【クレジット】
UPI:
“Fukushima radiation hits home as thyroid
cancer rises among children,” by Elizabeth Shim
本稿は、公益・教育目的の非営利日本語訳。
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