2016年12月14日水曜日

【速報】コネチカット州最高裁、☢発電所排水の差し止めを決定


勝訴!コネチカット州最高裁、ミルストーン核発電所に対する下級審決定を破棄

 

コネチカット州最高裁判所は、ミルストーン核発電所の水質汚染防止法に関わる許可に対する下級審の決定を破棄し、活動家たちが環境保護の根拠を得て、次回の公聴会で許可を無効にする道を開いた。

州政府DEEP(エネルギー&環境保護省)が管轄し、連邦水質汚染防止法にもとづく排水許可が無効になれば、コネチカット州ワォーターフォードに立地する核発電所の2号機、3号機は合法的に操業できなくなる。

排水許可が無効になれば、ミルストーンは閉鎖を余儀なくされるだろう。

コネチカット州最高裁判所19664号、ナンシー・バートンと環境保護長官の係争事件について、チェイス・P・ロジャーズ裁判長が起草し、判事全員が一致した判決文は20161213日に正式に公開される。https://www.jud.ct.gov/external/supapp/Cases/AROcr/CR323/323CR10.pdf

バートンは、「壊れやすい環境を不必要で有害な劣化から守るための法律の優位性について、州の最高裁判所が傑出した認識を示してくれた」と語り、この最高裁判決を賞賛した。

この最高裁における見事な勝利は、ニアンティック川生まれのヒラメ幼魚がロングアイランド湾に移動する最盛期の10日間、ミルストーン2号機の稼働を差し止めるように申し立てて勝訴して以来、18年ぶりのことである。毎年、数百万匹規模の幼魚が取水口に吸い込まれ、全滅していた。

Date

20161212

【クレジット】

Beyond Nuclear, “Victory! CT Supreme court reverses lower court decision on Millstone,” posted on December 12, 2016 at;

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