東京電力は、水曜日(2013年5月15日)、福島第1原発(Fukushima)から漏出したセシウムの推計量を公表したが、それはそれまで考えられていた量より24倍多く、ヒロシマ原爆(Hiroshima)の4,023発分に相当する。
東京電力株式会社は、去年の夏、福島第1原発から15,000テラベクレルの放射性セシウム(radiation)が漏出したと公表した。
1テラベクレルは、1兆ベクレルに相当する。
当時、テレグラフ(the Telegraph)はセシウム放出量が、第2次世界大戦中に投下されたヒロシマ原爆のセシウム放出量、たかだか89テラベクレルの168倍に相当すると伝えた。
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新たにセシウム放出量の推計値を計算したところ、360,000テラベクレルになった。
この数値は、2012年8月の24倍であり、ヒロシマ原爆4,023発分のセシウム漏出量ということになる。
この推計値はまた、チェルノブイリ(Chernobyl)から大気中に放出された放射性セシウムの推計値、85,000テラベクレルの4倍以上ということになる。
東京電力が新たに改訂したフクシマ漏出推計値は包括的なものでなく、それに核惨事が始まってからの全期間分を表したものではない。
この推計値は、2011年3月12日から31日までの期間に収集されたデータにもとづいている。
4月中およびそれ以降の大気中・放射能放出量は、3月中の放出量の1パーセントに過ぎないと思われると、東京電力はいう。
この量は「微々たるもの」と考えられ、新しい推計値に含まれないというのだ。
太平洋に漏出した分の放射能推定値は、2011年3月26日から9月30日までの期間に収集されたデータによって推計されている。
東京電力はみずからの推計値について、このデータが「限られた範囲で得た少量のデータ」を集積したものであると注釈し、さらに「推計値の有効性を検証するために、さらにデータを収集する必要があるという。
新しい推計値はまた、フクシマの原子炉地下の排水管に漏出した放射能や、東京電力が貯蔵タンクに集めてきた汚染水のなかに漏れでた放射能の量を含んでいない。
東京電力は、昨年6月、排水管に漏れでた放射能の量は、大気中放出量の最大2倍近くになると推計していた。
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アレクサンダー・ヒギンズ ジャージーシティ公民権監視活動家
Alexander Higgins, Jersey City Civil Rights Examiner
独立の市民ジャーナリスト、The Alexander Higgins Blogにて、公民的自由問題に関する政府監視グループとして活動、環境・平和行動を推進
・Subscribe ・@kr3at ・Jersey City Civil Rights
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