フクシマ核事故が原因で、世界No.1の核企業・アレヴァが実質的な破産状態に追い込まれ、日本の核関連企業が安泰…これこそ現代の7不思議の筆頭!
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— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2015, 1月 5
The News That Matters about the
Nuclear Industry
核企業アレヴァは破産状態 納税者が救済
Nuclear company AREVA really in a state of bankruptcy, but tax-payers will bail it out
Nuclear company AREVA really in a state of bankruptcy, but tax-payers will bail it out
アレヴァ社は不調から絶不調へ、巨大核企業が破産
http://sansdrapeauxnibanderoles.wordpress.com/ Sortir
du Nulcleaire , France
2015年1月4日 Noel Wauchope英訳
フランスの世界No.1核企業グループ、アレヴァは破産している。株価は値崩れし、年度初めから55%下落した。すでに債務超過に陥っており、2014年のアレヴァの損失は10億ユーロ[1440億円]を超えている。
惨状の原因
- 原子力はあまりにもリスクが高く、高価になっており、民生用の核はもはや世界市場で売れなくなっている。アレヴァはこの7年間、原子炉を1基も供給していない。
- フィンランドとフランスのEPR[ヨーロッパ型加圧水型炉]2基の建設工事が長引き、コストが3倍になって、現在では90億ユーロ[1兆3000億円]に達している。フィンランドは追加経費の支払いを拒否しており、現在では違約金を要求している。このままでは完全に財務の大欠損である。
- フクシマ事故以降、日本の原発が停止したままなので、日本向けの核燃料の出荷が保留されている。これによる核燃料輸出の減退がアレヴァの財務悪化に拍車をかけている。
- フクシマ事故後、シーメンスがアレヴァから再生可能エネルギーに乗り換えた。シーメンスはアレヴァ・グループ株の20%を保有していた。
2007年のウラミン社買収:ニジェール、中央アフリカ共和国、ナミビアのウラニウム採掘権を獲得したが、まもなく無用と判明。買収交渉中の逆ざやコミッションや操業の不首尾が重なり、アレヴァの損失は30億ユーロ[4300億円]に膨れあがった。救済提案は、納税者負担を最前線に。
フランス政府はアレヴァの資本金の86%を保有しており、同グループがフランス国内の原発用の核燃料と交換部品を供給しているので、介入を余儀なくされている。
アレヴァ
- 子会社の株式を売却すれば20億ユーロ[2880億円]を調達できる。
- CEA[フランス原子力庁]を排除し、赤字部門を吸収する救済会社を設置することによるリストラを計画。クレディ・リヨネが採用した方式であり、民有化による儲けと国民の損失!
- 納税者が株主を救済。
- EPRの新規建設は放棄されるだろう。
欠損、債務、解体、廃棄物――これらがわれわれの子どもたちに手渡す核の遺産である。アレヴァが私企業であれば、すでに破産を宣告され、建造中のEPRは完成しないだろう。
だが、アレヴァは不沈企業である。
国家が控えており、この混乱を不問に付し、われわれは税金を納付しながら、われわれの役に立つはずだった再生可能エネルギー発展の足を引っ張るのである。
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