安全な場所で教育を!
子どもたちを避難させて! 郡山DEMO
(仮称)
「ふくしま集団疎開裁判」も大詰め!
裁判所に私たちの思いを伝えましょう!
JR
全国のみなさん、3月11日からまもなく7か月、無残な姿を世界にさらす東京電力福島第一発電所の危険な状況はいまだに収束に向かうどころか、まったく余談を許さず、環境に放出された膨大な量の放射性物質による汚染の途方もない拡大が日ごとに明らかになりつつあるありさまです。
各種ヨウ素やセシウムの広域拡散に続いて、今ごろになってプルトニウムやストロンチウムの広域拡散のごく一端が公表されました。放射線による外部被曝に加え、空中に漂うチリの吸いこみ、飲み水や食べ物による内部被曝の深刻な実態も汚染地域住民の生活と健康に暗い影を投げかけています。
まるでブラックボックスのような食品流通機構などを通じて、内部被曝の危険は全国に広がりつつあるのではないでしょうか。行き場のない放射性汚泥やがれき、除去残土なども違法に運搬・投棄される恐れもあるはずです。
市民生活が底知れぬ危険にさらされている一方で、政・官・財・学・メディア一体となった安全キャンペーンが相変わらず繰りひろげられています。9月30日にはあろうことか、事故原発20キロ圏に隣接する福島県5市町村にまたがる避難準備区域が、破壊されたインフラの復旧もなされず、放射能除染も実施されないまま指定解除されました。これは、都市経済圏を形成する福島県中通り地方のチェルノブイリ事故「移住強制区域」「移住権利区域」に匹敵する放射能汚染地帯の住民を放置する棄民政策意志の表れといっても過言ではないでしょう。
時あたかも、子どもたちの健全な教育環境を求めて福島地方裁判所郡山支部に提訴した「(通称)ふくしま集団疎開裁判」の裁判所判断(判決)が10月中にも下されようとしています。この切迫した状況のなか、準備期間もじゅうぶんでないまま、わたしたちは下記のとおり郡山10月行動に打って出ることを決意しました。全国のこころあるみなさんのご賛同、ご支援、ご参加をお願いいたします。
記
名称: 「子どもたちを避難させて!郡山DEMO」(仮称)
場所: JR
・ のぼり、バナー、プラカード、ポスター、ゼッケンなど用意して集合。
・ 音楽ライブ♪ メッセージ、宣言に思いを込めて、デモに・・・!
・ 雨天決行! 雨具、それに被ばく対策! 各自ご用意ください。
・ 子ども・妊産婦の参加は、申しわけありませんが、ご遠慮ください。
(注意:上記内容はすべて仮のものです。10月6日に開かれる実行委員会で正式決定されます)
主催:子どもたちを避難させて! 郡山DEMO実行委員会 (仮称)
連絡先:080-3195-0229(黒田) 090-2608-7894(駒崎)
共催:脱原発福島ネットワーク
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
ふくしま集団疎開裁判の会
会津放射能情報センター
(放射能から子どものいのちを守る会・会津)
兵庫県南部大地震ボランティアセンター
食政策センター ビジョン21
福島原発事故からいのちと食を守るネットワーク
こども東葛ネット
… …
… …
(9月30日現在。まだまだ全国から募集中です)
以上、文責:井上利男
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