12月15日(日)~17日(月)、郡山市の福島産業交流館「ビッグパレットふくしま」において、日本政府主催・国際原子力機関(IAEA)共催により、IAEA加盟国、関係国際機関などを集めた国際会議『原子力安全に関する福島閣僚会議』が開催されます。
外務省サイトより |
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外務省サイトは、会議の目的を「国際的な原子力安全の強化に貢献することを主な目的としている。東京電力福島第一原子力発電所事故から得られた更なる知見及び教訓を閣僚及び専門家レベルで国際社会と共有し,更に透明性を高め,そして,放射線からの人及び環境の防護のための措置並びに国際原子力機関(IAEA)行動計画の実施を含む原子力安全の強化に関する国際社会の様々な取組の進捗状況を議論する機会とする。また,福島の復興に向けた確かな歩みを国際社会に発信するとともに,福島県とIAEAとの協力を強化する契機とし,福島の復興にも資する機会とする」と謳っていますが、その真の目的は、国際原子力ロビーによるさらなる原発維持方針の推進、またその手段として、福島県民被曝戒厳令体制の完成にあるといって間違いないはずです。
IAEAが福島県にやってくる!? IAEAが、福島県に事務所を設置して、被曝と除染の研究拠点にすると発表してもします。
わたしたち福島県民は、この巨大な国際原子力ロビーの策謀を許すわけにはいきません。福島県内における抗議アクション概略の紹介として、以下に「原発いらない福島の女たち」のアピールを転載します――
(チラシの改訂版を添付して、再びのご案内です。黒田節子@ふくしま)
☆★『原発いらない福島の女たち』から
全国の、世界中の皆さんへ★☆
全国の、世界中の皆さんへ★☆
女たちはIAEA(国際原子力機関)と政府主催の『原子力安全に関する福島閣僚会議』に抗議し、次のような非暴力アクションを全力で展開します。どうぞ、それぞれの地からつながって下さい、共に行動に参加して下さい。
■12月14日 (金)
*13:30~県庁申し入れ・かんしょ踊り・オープニングデモ行進等
(★女たちの呼びかけ)
(★女たちの呼びかけ)
■12月15日(土)
*7:00集合⇒移動~14:00頃まで(解散時間は天候等にもよる)
*ビッグパレット(国際会議会場)で歌・ダイイン・リレートーク・かんしょ踊り等
(★女たちの呼びかけ)
(★女たちの呼びかけ)
*18:00~交流会(☆ビッグアイで)
■女たちの主張
『私たちを抜きに、福島のことを決めるな!』
■注意
郡山市はいまだに線量が高い所です。ご自身の判断で参加を決めて下さい。
子どもと妊婦は参加を薦めません。屋外アクションには十分な放射能防護をして参加
して下さい。
子どもと妊婦は参加を薦めません。屋外アクションには十分な放射能防護をして参加
して下さい。
■連絡先
黒田節子 (郡山市)080-3195-0229
椎名千恵子(福島市)080-6554-1979
地脇美和 (西郷村)090-7029-5617
橋本あき (郡山市)090-6257-0768
武藤類子 (田村市)090-4477-8356
大賀あや子(相双) 080-1807-6999
椎名千恵子(福島市)080-6554-1979
地脇美和 (西郷村)090-7029-5617
橋本あき (郡山市)090-6257-0768
武藤類子 (田村市)090-4477-8356
大賀あや子(相双) 080-1807-6999
メールアドレス onna100nin(a)yahoo.co.jp
ブログ http://onna100nin.seesaa.net/
ブログ http://onna100nin.seesaa.net/
【外部サイト情報】
「脱原発をめざす首長会議」は、「脱原発世界会議
2012 YOKOHAMA」がきっかけとなって、2012年4月に発足しました。2012年9月26日現在、全国36都道府県80名(元職11名含む)の市町村長が参加しています。「原子力安全に関する福島閣僚会議」が開催されるのに合わせて、以下の概要で勉強会が開催されます。
場所 郡山市労働福祉会館 3階大ホール
内容 「脱原発をめざす首長会議」勉強会
参加 「脱原発をめざす首長会議」加盟の市町村長ら
福島県内の市町村長は招待されています。
一般傍聴も可能。詳しくは:http://mayors.npfree.jp
福島県内の市町村長は招待されています。
一般傍聴も可能。詳しくは:http://mayors.npfree.jp
主催 「脱原発をめざす首長会議」
共同世話人 桜井勝延(南相馬市長)、三上元(湖西市長)、村上達也(東海村長)
12月15~17日、日本政府と国際原子力機関IAEAの共催により「原子力安全に関する福島閣僚会議」が郡山市のビッグパレットふくしまで開催されます。何が起ころうとしているのか、きちんと市民が知って、学んで、声をあげる必要があります。
そこで、福島ではフクシマ・アクション・プロジェクトが立ち上がり、Nuclear Now Freeと連携し、勉強会、閣僚会議へのアクションやIAEAへの申し入れを行います。
ぜひ郡山に集まってください。
共同代表 小渕真理、関久雄、武藤類子
事務局長 佐々木慶子
連絡先 080-5563-4516(ササキ)
事務局長 佐々木慶子
連絡先 080-5563-4516(ササキ)
チラシ 表(535KB) |
チラシ 裏(801KB) |
【関連記事】
□ 「真実はどこに?」~WHOとIAEA 放射能汚染を巡って~ (ビデオとテキスト)
【世界が注目】福島の「子どもの命を守る」か切り捨てるかは世界の最重要課題、それを最も自覚して郡山までやって来るのがIAEA。そのIAEAっていったい何者?
経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)
先月中旬、国連人権理事会から派遣された特別報告者の福島訪問に遅れること1ヶ月、IAEAが福島訪問するのに呼応するかのように、WHOが原発作業員の甲状腺被ばくについての報告書が近く出される(朝日新聞)など海外からの様々な動きが活発です。
その1つをおしどりマコさんが取材し、マコ&ケンさんのニュースログ「脱ってみる?」に発表しましたので、紹介します。IAEAって何?を考える上で必見です。
経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)
NEAの目的は,加盟国政府間の協力を促進することにより,安全かつ環境的にも受け入れられる経済的なエネルギー資源としての原子力の開発をより一層進めることです。また,行政上・規制上の問題の検討,各国の国内法の調整も行っています。
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