2013年10月29日火曜日

CBSニュース「進まぬ除染~安倍首相のパフォーマンスとフクシマの現実」


CBSイブニングニュース キャスター:スコット・ペリー
CBS EVENING NEWS with Scott Pelley










スケジュール通りには進まないフクシマの放射能除染
20131022
フクシマ原発近くの除染がスケジュール通りには進んでいないと日本政府が認めるなか、いつ避難した人たちが地域に帰還できるのか、見通しが立っていない。放射能に汚染した土壌を除去している除染作業員は、これは無駄な仕事だとセス・ドーン記者に語った。
With Japan's admission that the radiation cleanup near the Fukushima nuclear plant is behind schedule, it's unclear when evacuees from the area will be able to return. One worker clearing radioactive soil tells Seth Doane it's a futile task.
00:00
日本政府は今週、フクシマ原発近辺の放射能除染が計画通りに進んでいないと認めざるをえなくなりました。2011年の地震と津波のあと、3基の原子炉がメルトダウンしました。避難している人びとは来年3月までに帰宅することを臨んでいます。だが、もはや人びとの帰還は何年も先のことになりそうです。セス・ドーン記者が福島に行きました。
Japan’s government was forced to admit this week that the radiation clean up near the Fukushima nuclear plant is way behind schedule. Three reactors melted down after the earthquake and tsunami in 2011. Those evacuated hope to home by next March. But now, their return may be years away. Seth Doane went to Fukushima.
00:21
放射能汚染土壌が詰められた袋が、福島第1原発から16キロメートル離れた道路沿いに並べられています。何万人もの作業員たちが、表土を剥ぎ取るために雇われました。
Bags filled with radioactive soil line roadways 10 miles from the Fukushima Daiichi nuclear plant. Tens of thousands of workers have been hired to scrape up the top layer contaminated.
00:37
だが、この作業員は、無駄な仕事ですとわたしたちに語りました。「わたしたちは指示された民家から周りを除染します。しかし、雨が降れば、もっと汚染された土砂が除染範囲の外からまともに流れこんできます」。彼は、ふたたび仕事が見つからなくなるのを恐れて、顔を映さないようにと取材チームにいいました。
But, this worker told us that it was a futile task. “We decontaminate around the house she told us. But if it rained, more contaminated earth from outside that perimeter which just pours right in.” He did not want us to show his face, because he feared he would not find work again.
01:00
放射能は見ることも嗅ぐこともできない、と彼はいいました。「はじめのうち、防護服の着用について、注意深くなります。でも、しばらくすると、無頓着になって、とても危険な場所で働いていることを忘れるのです」。彼はそのうえ、自分を解雇した請負業者が、自分が受け取るはずだった政府の危険手当金を着服していたことを知りました。彼の時間給は15ドルでしたが、じっさいは25ドルだったはずです。
You can’t see or smell the radiation, he told us. “At first you tend to be careful about keeping your protective gear on. But after a while, we became lacks and forgot about what a high-risk we were working in.”  Then, he learned the subcontractor that hired him was pocketing government hazard pay he was supposed to receive. He was being paid 15 dollars an hour, but should have made 25.
01:25
日本の首相は、暮らしが元に戻るという前向きなイメージを演出することを心がけてきました。福島海域の魚を食べることさえしてみました。それでも、カマタ・サトシさんは説得されません。彼は146000人の核難民のひとりです。自宅はいまだに住めるほど安全ではありません。仕事をつづけることもできませんでした。彼はいま、小さなバーを経営し、店は除染作業員たちの溜まり場になっています。
Japan’s Prime Minister has tried to project a positive image of life returning to normal. He even ate fish from Fukushima’s waters. But it has not persuaded Satoshi Kamata. He is one of 146,000 nuclear refugees. His home is still unsafe to live in. And he couldn’t keep his job. Now he runs a small bar that’s a hang-about for decontamination workers.
01:54
「聞くと見るとでは、大違いですよ」「具体的には、どんなことを聞いていますか?」「仕事する人間が基本的に集まらないのです。だから、仕事の遅れに悩んでいるのです」と彼はいいます。それでも政府は、カマタさんのような人びとが2年半以内に再定住するだろうと主張しています。「わたしなら、そのような政府のエリート連中に向かって、どうしてあんたらが2年半以内にわたしの町に住んでみるといわないんだといってやりたいですよ」と彼は取材チームにいいました。
“You see you are hearing a very different story.” “What are you hearing specifically?” “Basically they can’t recruit enough people,” he said. That’s why they’re plagued by delays. Still the government insists that residents like Kamata will be resettled within two and half years. “I’d like to say to those elite government guys why don’t you go try living in my town in two and a half years,” he told us.
02:23
大量の汚染土壌が巨大な群れになって一時的に保管されています。市町村の多くがそれを望みません。だから、廃棄物は住宅と同じく虚しく佇むばかりです。
Tons of contaminated soil is stored temporarily in huge lots. Many towns here don’t want it. So the waste just like the residence sits in limbo.
02:36
CBSニュースのセス・ドーンがフクシマからお伝えしました。
Seth Doane, CBS News, Fukushima, Japan.





CBS




CBS放送(CBS Broadcasting, Inc.)は、アメリカ合衆国最大のテレビ・ラジオ・ネットワークを有する放送局。NBCABCと並ぶ3大ネットワーク(Big Three Television Network)のひとつ。最も早くラジオネットワークを築き上げたパイオニアでもある。1927年創立。本社はニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタンの西57丁目。会長・代表取締役はナショナル・アミューズメント社のサムナー・レッドストーン。CEOはバイアコム(Viacom)のCEOだったレス・ムーンヴェス。
1997年までは正式名称Columbia Broadcasting System(コロムビア放送)、略称CBSであったが現在の正式名称は上に同じ。愛称は「目・瞳」を表したロゴから「EYE(NETWORK)」と呼ばれる。以前は視聴者層を選ぶ製作気質を持っていたこと、1950年までニューヨーク市のティファニー本社前に本社があったことなどから、時として「The Tiffany Network」とも呼ばれる。

現在のCBS放送のオーナーはCBSコーポレーション(旧Viacom2006年に社名変更)、アメリカだけでなくカナダ、メキシコでも放送網を持つ。日本では東京放送ホールディングス(TBS)が業務提携しており、TBSの局名および略称はCBSに倣ったものである。

2013年10月27日日曜日

郡山講演会【ご案内】〈ウクライナ〉タチアナ・アンドロシェンコ女史が語る 「低線量汚染地域・健康被害の真実」

講演会 日本の放射能被害を防ごう


〈ウクライナ〉タチアナ・アンドロシェンコ女史が語る
「低線量汚染地域・健康被害の真実」



誰もしらない27年目のチェルノブイリ
1967年生まれ。看護師、フランス大使館勤務を経て、現在は「食品と暮らしの安全基金調査コーディネータ」
チェルノブイリ原発事故が起きた19864月末から30 km圏は避難地域になり、原発から遠ざかる道は、避難の車で大渋滞していました。
その脇の空いた道路を反対方向に向かつて車を走らせていたのが、妊娠中のタチアナさんです。タチアナさんは看護師でしたが、放射能の知識はなく、出産のため、原発から30km西にあるノーヴィミール村に里帰りしたのです。結局、首都キエフに戻って女の子を出産し、村とキエフを行き来していたら、6年後の1992年に、全村民が180 km南のコヴアリン村へ強制移住させられました。
調査報告
福島原発事故で、どのような被害が出るのか、それには、チェルノブイリ原発事故に学ぶしかありません。
食品と暮らしの安全基金では、ウクライナを訪れ、多くの子どもが健康障害で苦しんでいる実態を知りました。
「足が痛い」「頭が痛い」「自律神経失調症」「風邪をひきやすい」「鼻血」「疲れる」「心臓が痛い」……
取材したのはすべて、空間線量が郡山市より低い地域です。
その子どもたちの食べものを変えて、元気にする術を見つけました。
私たちの調査に協力してくれているのが、自身も、健康被害に遭っていたタチアナ・アンドロシェンコ女史です。
タチアナ女史の話は、日本でも、これから起きると考えられる健康被害を少なくするために、間かなくてはならない内容です。
子どもたちのため、自分自身の健康のためにも、一人でも多くの方に「低線量汚染地域。健康被害の真実」を知っていただきたいと思います。
請演会に、ぜひご参加ください。
1120() 参加費無料

無料託児サービスもあります!
若いママやパパもぜひどうぞ……
13:30 1530 講演
1540 1640 質疑  交流会 1720
会場:福島県教職員組合郡山支部会館 (福島県郡山市桑野2丁目33-9)
JR郡山駅西ロバス(市役所経由)「郡山女子大前」下車徒歩3
放射能を防ぐ知恵―食・暮らし・エネルギーの話
<お申込。お間合せ>
  048-851-1212 ※当日参加も可
FAX: 048-851-1214
MAIL mail@tabemono.info
<主催>
福島実行委員会
NPO人食品と暮らしの安全基金
さいたま市中央区本田町東2-14-18








講演会「日本の放射能被害を防ごう」

《詳細》
<ツアー日程>
Ø  16日(土) さいたま市産業文化センター
     (お申込み・お問合せ  048… 851-1212)
Ø  18() 盛岡アイーナホール
     (お申込み・お問合せ  019-605-3345)
Ø  19() 仙台市市民活動サポートセンター
     (お申込み・お問合せ  048-851-1212)

Ø  20() 福島県教職員組合郡山支部会館
     
(お申込み・お問合せ  048-851-1212)
Ø  21() 衆議院第一議員会館。多目的ホール
     (お申込み・お問合せ  048-851-1212)
各会場のご案内チラシPDFは上記リンクでどうぞ…
郡山講演会場 Google map

大きな地図で見る
                                                                                                     

2013年10月26日土曜日

【資料】低線量被曝専門家のリスト・相関図



【付録】
(平成25524日)
(敬称略、五十音順)
氏  名
 現  職
明石 真言
独立行政法人 放射線医学総合研究所 理事
井坂
双葉郡医師会 顧問
稲葉 俊哉
国立大学法人 広島大学 原爆放射線医科学研究所長・教授
春日 文子
日本学術会議 副会長
(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長)
児玉 和紀
公益財団法人 放射線影響研究所 主席研究員
佐藤 敏信
環境省 環境保健部長
清水 一雄
学校法人 日本医科大学 
内分泌・心臓血管・呼吸器外科統括責任者
内分泌外科大学院教授・内分泌外科部長
日本甲状腺外科学会理事長
清水 修二
国立大学法人 福島大学 人文社会学群経済経営学類 教授
髙村
国立大学法人 長崎大学 原爆後障害医療研究所
       国際保健医療福祉学研究分野 教授
福島県放射線健康リスク管理アドバイザー
津金 昌一郎
独立行政法人 国立がん研究センター
       がん予防・検診研究センター長
床次 眞司
国立大学法人 弘前大学 被ばく医療総合研究所
       放射線物理学部門 教授
成井 香苗
福島県臨床心理士会 副会長
北斗
社団法人 福島県医師会 常任理事
前原 和平
社団法人 福島県病院協会 会長
室月
地方独立法人 宮城県立子ども病院産科 部長
国立大学法人 東北大学大学院医学系研究科胎児医学分野 教授

更新(22:56 JST)

福島県「県民健康管理調査」検討委員会委員名簿
平成24911日( 8回検討委員会配布資料)
(五十音順、敬称略)
明石 真言
独立行政法人放射線医学総合研究所理事
阿部 正文
公立大学法人福島県立医科大学理事兼副学長
(医学部病理病態診断学講座主任(教授))
春日 文子
日本学術会議副会長
(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長)
神谷 研二
国立大学法人広島大学原爆放射線医科学研究所長・教授
(公立大学法人福島県立医科大学副学長)
(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)
菅野 裕之
福島県保健福祉部長
児玉 和紀
公益財団法人放射線影響研究所主席研究員
佐藤 敏信
環境省環境保健部長
北斗
社団法人福島県医師会常任理事
安村 誠司
公立大学法人福島県立医科大学医学部
公衆衛生学講座主任(教授)
山下 俊一
公立大学法人福島県立医科大学副学長
(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)

オブザーバー (敬称略)

渕上 善弘
内閣府原子力災害対策本部
原子力被災者生活支援チーム医療班参事官
伊藤 宗太郎
文部科学省科学技術政策研究所総務研究官
小澤 時男
厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理官
細矢 光亮
福島県立医科大学医学部小児科学講座主任・教授
藤森 敬也
福島県立医科大学医学部産科婦人科学講座主任・教授
鈴木 眞一
福島県立医科大学医学部器官制御外科学講座・教授
大津留
福島県立医科大学医学部放射線健康管理学講座・教授
坂井
福島県立医科大学医学部放射線生命科学講座・教授
矢部 博興
福島県立医科大学医学部神経精神医学講座准・教授