自分の頭の中を整理するためにメモを作成しましたが、原発事故被災(被曝)地に日々を過ごす者として最重要と思えるトピックスのレジュメになったようです。
よって、ここに公開します…
■ 9月11日「福島県・子どもの甲状腺検査結果発表と甲状腺癌報道」
検査実施総数
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H23年度
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H24年度
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38,114人
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42,060人
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判定
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判定内容
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人数
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割合
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人数
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割合
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A1
A2 |
結節・嚢胞なし
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24,469人
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64.2%
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99.5%
35.8% |
23,702人
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56.3%
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99.4%
43.7% |
5.0mm≧結節または
20.0mm≧嚢胞 |
13,459人
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35.3%
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18,119人
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43.1%
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B
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5.1mm<結節または
20.1mm<嚢胞 |
186人
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0.5%
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239人
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0.6%
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C
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直ちに二次検査を要す
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0人
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0%
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0人
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0%
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重視すべき異常 A2+B (35.8% → 43.7%)
小児甲状腺癌1例発症
鈴木眞一教授
「チェルノブイリでは4年目から…放射線の影響とは考えにくい」(新聞報道)
「チェルノブイリでは4年目から…放射線の影響とは考えにくい」(新聞報道)
9月13日「被曝の国の福島県立医大訪問記」
山下俊一教授2000年論文データ:年次別ゴメリ州小児甲状腺癌登録数
1985年:1例 86年:1例 87年:4例 88年:3例 89年:5例
1990年:15例 91年:47例 …
福島県立医大広報部門長、松井特命教授
「新聞報道が間違っている。皆さんは新聞社に抗議をしなければ…」
県庁秘書課「鈴木教授の発言は、総合的な判断から…」
山下俊一教授2000年論文データ:年次別ゴメリ州小児甲状腺癌登録数
1985年:1例 86年:1例 87年:4例 88年:3例 89年:5例
1990年:15例 91年:47例 …
福島県立医大広報部門長、松井特命教授
「新聞報道が間違っている。皆さんは新聞社に抗議をしなければ…」
県庁秘書課「鈴木教授の発言は、総合的な判断から…」
10月3日「甲状腺癌は放射線と無関係」決定は秘密会で 毎日新聞スクープ
■ 10月29日『農業分野における放射性物質試験研究課題成成果説明会(第2回)』
福島県農業総合センターが実証した「不都合な真実」
福島県農業総合センターが実証した「不都合な真実」
表1 干し場の空間線量と切り干し大根の放射性セシウム濃度
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サンプル
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干し場の位置
(高さ) |
地表1mの空間線量
(μSv/h) |
切り干し大根セシウム濃度
(Bq/kg) |
乾燥機による乾燥
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-
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-
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ND
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①松の木の樹幹
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地表
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1.8
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220
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②乾燥小屋
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地表
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0.5
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892
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③鉄筋ビル軒下の壁際
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地表
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0.6
|
3421
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④乾燥小屋
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地表1m
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0.5
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165
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⑤乾燥小屋
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地表2m
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0.5
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90
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②~⑤の乾燥期間は6日間、原発事故以来の呼吸日数は…!?
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