ありがとう! See You Again !
それらを圧縮し、厳選して挙げれば…思いがけず「朝露」の大合唱を聴けたこと(感動)、処刑スタイルでの抗議アクション(労働問題は韓国に学べ)、楽しかった「草案」作り(あれが民主主義ダ)、宿でタイのピープルズパワーをPCで見せてもらったりしたこと(スパさん、元気?)、たまたま見た非正規労働者のデモ行進(すごい組織力)、「外泊」キム・ミレ監督と親しく語り、夕食をおごってもらったァ(知的で優しく庶民的)、etc。
ドキュメント映画祭や演劇にあふれる若い人たちの元気さは、すでに日本にはなくなったものだろう。そこに韓国の新しい希望もあるが、一方では、すさまじい開発のスピード。ソウルやプサンは新しい超高層ビルが乱立し、その分地方は疲弊。原発の巨大増設計画はまったく正気の沙汰ではない。日本が事故で輸出しにくくなった分、「韓国で原発輸出をガンバロウ」と大統領。
アジアはいつも燃えている。インドネシアの120の美しい島々が目に見える。フィリピンの低賃金労働者を組織する彼女たちの、毅然としたアジ演説が聞こえる。
8泊9日の旅は、あっという間に終わってしまった。
私はフクシマに帰り、荷を解くこともしないまま次のアクションに取りかかっている。あの時のみんなの気持ちの良いやさしさとハグ、そして、イ・プンヒさんの涙を、私はずっと忘れないだろう。
ありがとう!See You
Again!
K.S.@FUKUSHIMA
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