[件名]議員配布資料「屋内運動施設等の整備について(案)」並びに「屋内運動施設等の整備に関する検討会」委員名簿及び会議報告書
あらあら、委員の名前がすべて黒塗り…発言者は責任を持てないということかな? pic.twitter.com/uGApCqO28p
— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2014, 10月 18
会議報告書
件 名
郡山市震災後子どものケアプロジェクトチーム「第1回屋内運動施設等の整備に関する検討会(庁外委員)」(郡山市子どもの遊びと運動に関する検討会)
日 時
平成26年3月25日(火)
場 所
開成山野球場会議室
出席者
出席者10名
会議内容
【次第】
1 開会
2 郡山市震災後子どものケアプロジェクトマネージヤーあいさつ
3 議。
(1)屋内運動施設等の整備について
①屋内運動施設に関するこれまでの経過と今後のスケジユールについて
②屋内運動施設の整備コンセプトについて
(2)その他
4 その他
5 閉会
◆議長:○○委員
【要件】
1 屋内運動施設等の整備について
事務局:資料1 屋内運動施設の経過及び今後のスケジユールについて
資料2 屋内運動施設の整備コンセプトについて
【事務局説明】
議 長
各委員へ屋内運動施設についての意見を尋ねる。
○○委員
体力検査等で運動経験の少なさを実感している。腕力、特に握力が弱いと感じる。
除染により校庭の樹木をすべて伐採してしまい、自然に触れ合う機会がなくなってしまった。
運動が得意な子、不得意な子が二極化し七いる。3分の2くらいの子どもがスポーツ少年団や特設クラブに加入しているが、これらの子どもについては運動能力の向上が見られる。
○○委員
親の感情として、砂遊び・泥遊び等の外遊びにまだまだ不安がある。
遊びの経験が不足しており、遊びの中での想像力が欠如している。
親と子どもが一緒に出かけても、親は子どもではなく携帯電話ばかり見ている。親の目線を子どもに向ける働きかけも必要ではないか。
親と子が一緒に遊ぶ環境が必要。
○○委員
遊びとは子どもたちが自然の中で五感で感じて、主体的に見つけていくもの。
体力形成のみならず人格形成にも役立つ施設が必要。
屋外で風を切って走りたいと言っている子どももいる。
○○委員
個人でできる遊びだけでなく、社会性を育む集団でできる遊びもある。
子どもは自然に触れて遊ぶことが大切。
施設整備も大切だがソフト面も充実させるべき。
施設整備にあたっては、年齢の異なる子どもたちが集うため安全対策も必要。
施設の利用方法や遊びに関する教材などを作ってばどうか。
○○委員
スポーツ大会の運営などは震災前のレベルに戻ってきているが、体力が戻ってきているかは把握できない。
被災地支援でトップアスリートがやってくることが増えた。
○○委員
日大のロハスや産業技術研究所の協力による再生可能エネルギーを取り入れた施設とし学ぶことのできる仕組みづくりができないか。
子どもたちが将来の郡山を担う人材になる。
屋内の施設を作ることで、県外に誤った(郡山が危険だという)情報を発信することにならないか。運動だけでなく全体的な視野で街づくりをするべき。
○○委員
転びやすい、まっすぐ走れない子どもが増えている。尚隣で走っている子どもとぶつかってしまう。
自然の中での実体験が不足しており、なぜ・どうしてという発想がない。想像力が欠けている。
自然との触れ合いで得るものも多く、外遊び場が重要である。
○○委員
親と室内にこもっているから、実体験が不足しており、親子の二者関係のみしか育まれない。
外に出ても10分と遊んでいられない。遊び方がわからない。
自然の中で自然に遊べる環境を整えるべき。
中学生は部活を行っている。子どもの基礎体力は未就学期に育まれるため、視線は小学校低学年、未就学児に向けるべき。
○○委員
公園の除染を行ったが、除染は、マイナスをゼロにするものであり、子どもたちを屋外で遊ばせる要因にはならない。既存の公園をリフォームするなど、楽しく遊ばせるための仕掛けが必要だ。また、これにより、保護者の原子力災害に対するマイナスイメージを払拭することにも繋がる。
議 長
4箇所という施設数について意見を求める。
○○委員
基本的に未就学児や小学校低学年を対象とするべき。
○○委員
4箇所作るのも、1箇所作るのもそれぞれに良さがある。
4箇所作ればより身近に感じられる施設になる。
1箇所であれば内容を充実させることができる。
運動施設と遊び場は分けて考えるべき。
議 長
まとめ
屋内の施設にこだわらず、既存の公園のリフォームを含め、屋外の施設についても検討する。
屋内の施設数は4箇所にこだわらず、いいもの(大型のドームのようなもの)を作るならば1箇所でもよい。
運動場と遊び場は分けて考える。
幅広い年代の子どもが利用できる施設にする。
郡山市子どもの遊びと運動に関する検討会
外部委員名簿
NO
氏名
所属団体、役職等
1
菊池 信太郎
2
中村 和彦
3
高田 大三
4
首藤 厚子
5
大越 洋子
6
大木 重雄
7
岩城 一郎
8
浦部 智義
9
児玉 大輔
10
国馬 善郎
11
滝田 良子
12
成井 香苗
13
遠藤 淳
小学校体育教諭
*郡山市サイト内リンク
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【民の声新聞】
一度はめくったはずのカードを裏返し、別のカードに手をかけた。それも禁断のカードを…。そんな方針転換と言えよう。郡山市が、子どもたちの被曝回避から屋外活動推進にシフトチェンジ。屋外遊び場を複数整備することになった。依然として被曝の危険性が無くなっていないなかでの大転換。その裏には「屋内施設では、対外的に危険性をアピールすることになってしまう」との思惑が見え隠れする。市議からは「子どもを犠牲にしてシティセールスを進めるのか」との批判の声も上がっている。
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