Japan considers what to do with a huge contaminated water supply at the #Fukushima nuclear accident site. https://t.co/7qsjJJFOAp— VOA Learning English (@VOALearnEnglish) 2017年8月22日
もう世界中が知ってる日本のデタラメ原発事故処理作業#海に流すか気化させるかまだ決めていない— asuka (@asuka_250) 2017年8月23日
福島第一原発のトリチウム汚染水の処理について東京電力
全責任を取るのは日本国民、インチキ事故処理に使われる血税。
#Fukushima
アメリカ VOAが報道 https://t.co/uyZsk1jUJy
[@yuima21c の一言]本文タイトルにリンクされたVOA英語学習サイト記事を先ずお読みになるか、下記の本文に埋め込まれたVOAオーディオはスロー・テンポの音声が収録されていますので、これを聴きながら、拙訳をお読みになると、英語学習に益するはずです。本文中段のビデオもナチュラル・スピードで話される英語ニュースの聴き取り学習に役立つでしょう。VOA英語学習サイトなので、皆さん、辞書サイトかソフトを駆使して挑戦するチャンスです… https://t.co/QL294eaWUB— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2017年8月24日
【ヴォイス・オブ・アメリカ】英語学習
[凡例]本文中の訳語(English)の形で示した用語は記事末尾の用語解説リストにあるもの。解説文はあえて英文のまま転載している。
フクシマの汚染水をどうするのか?
2017年8月23日
資料写真:2016年2月10日、福島県大熊町にて、津波で損傷した東京電力・福島第一核発電所の3号炉建屋を防護服とマスクを着用した姿で眺めるメディア関係者。
日本の関係者たちは、福島第一核発電所(power plant)で保管されている大量の毒性汚染水をどうするか、検討しています。この施設は2011年の地震と津波(tsunami)のあと、メルトダウン(meltdown)を起こしました。
構内中心部の周辺に並ぶ巨大な水貯蔵タンクが、トリチウムと呼ばれる放射性物質で毒性化された推定750,000トンの水を蓄えています。
先月、発電所のオーナー企業、東京電力がこの水を太平洋へ放出すること計画しているとニュースが伝えたところ、人びとが反対しました。環境保全グループと地元の漁業者らは水の放出を望んでいません。
木元崇宏(きもとたかひろ)は東京電力の原子力部門の統括責任者[訳注:原子力・立地本部長代理]です。彼は、会社として、まだ決定にいたっていないと述べました。
木元は、海洋放出は水の処分方法のありうる選択肢のひとつにすぎないとVOAに語りました。かれは蒸散(vaporize)処分も選択肢になると言いました。
木元は、次のように述べました――
「環境に対する影響があるかもしれませんし、それが人びとと環境に与えるかもしれない作用について、有害な風評(rumor)がありましたので、弊社は解決法に関して最終的に決定する前に、まださまざまな利害関係者(stakeholder)らと協議しております」
東京電力は、世界の核発電所はすべてトリチウムを環境に放出していると言っています。
ケン・ビューセラーは、トリチウムは危険性の低い放射性物質のひとつと考えられていると言っています。彼はマサチューセッツにあるウッヅホール海洋学研究所の海洋放射線化学者です。彼は太平洋に対するフクシマ惨事の影響を研究しています。
ビューセラーはVOAにスカイプで次のように話しました――
「上空大気圏の宇宙線(cosmic
rays)による作用に自然生成源があります。それに抜群に最大の発生源は、かつて1960年代の核兵器実験でした。ですから、これはすでにある分に追加するという話なのです」
ビューセラーは、水を放出するさいの時間調整によって違いが出るといいます――
「全量を一日で放出すれば、数年の時間をかけて逐次連続的に(sequentially)放出する場合に比べて、海にとって非常に違ったシナリオ(scenario)になります」
ALPSと呼ばれる装置は、もっと有害な物質を汚染水から精製する、または除去するように設計されています。ビューセラーはもっと監視する必要があると言います。
「わたしは独立の立場で個別にタンクを調べ、放射能として圧倒的な優位を占める(dominate)トリチウムだけでなく、ある程度までタンク内に残っている、セシウム、ストロンチウムなど、劣位の原子を検査したいと思います」
2017年6月15日、東京近くの横須賀の試験施設にて、フクシマの事故反応炉を水中探査するために新開発されたロボットが水中を移動している。
日本の関係者はまた、被災発電所から核燃料を取り除かなくてはなりません。ロボットが3号炉の内部で溶け落ちた燃料棒(rod)の外観を記録しました。しかし、他の反応炉の場合、放射線レベルが非常に高いため、調査ロボットが数分で故障しました。
東京電力の木元は、同社が秋には基幹方針計画を発表するといいました。彼はまた、その時に燃料の除去方法についても公表するとも述べました。
日本政府は、メルトダウンの影響を受けた地域の浄化に少なくとも1900億ドル(20兆7600億円)の費用がかかると見積もっています。有識者らは、この事業プロセスに早くても40年は必要だと予測しています。
アン・ボールがお伝えしましました。
アン・ボール(Anne Ball)は、数件のVOAニュース記事から抜粋して、この記事を英語学習番組に採用しました。ケイティ・ウィーヴァー(Caty Weaver)が編集を担当しました。みなさんからのコメントをお待ちします。コメント欄への書き込み、わたしたちのフェースブック・ページヘのご訪問をお願いします。
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Words in This
Story
power plant - n.
a building or group of buildings in which electricity for a large area is
produced
meltdown - n. an
accident in which the core of a nuclear reactor melts and releases radiation
tsunami - n. a
very high, large wave in the ocean that is usually caused by an earthquake
under the sea and that can cause great destruction
vaporize- v. to
change into vapor
rumor - n.
information or a story that is passed from person to person but has not been
proven to be true
stakeholder - n.
a person or business that has invested money in something
cosmic rays - n.
a stream of energy that enters the Earth's atmosphere from outer space —
usually plural
scenario - n. a
description of what could possibly happen
sequentially -
adv. relating to, or arranged in a particular order or sequence
dominate - v. to
have control of or power over (someone or something)
rod - n. a
straight, thin stick or bar
【クレジット】
VOA English
Learning, “What to Do with Contaminated Water from Fukushima?” posted on August
18, 2017 at;
【付録】
#フクシマ☢惨事— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2017年8月25日
東電:汚染水対策言及せず 規制委に文書提出 - 毎日新聞 https://t.co/QUvbBNjylT
小早川社長「原子力安全は社長が責任者」…主体性をもって風評被害対策や廃炉などの課題をやり遂げると強調したが、トリチウムを含んだ処理水の処分法には触れなかった
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