2011年12月21日水曜日

#ふくしま集団疎開裁判 見殺し判決不服従          12.23アクション in 郡山


【急告!】困難視されていたフォト・ジャーナリスト、『DAYS JAPAN』編集長、広河隆一さんの講演が急遽、実現することになりました。それに伴い、イベント予定表は次のように変更になります――
  
  13:00~14:30 吉野裕之さん報告
  14:30~15:30 裁判報告
  15:30~17:00 広河隆一さん講演


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「債権者らの生命身体に対する具体的に切迫した危険性は認められない」「100ミリシーベルト未満の放射線量を受けた場合の癌などの晩発性障害の発生確率に対する影響については、実証的に確認されていない」…このような論理を連ねて、福島地方裁判所郡山支部による「仮処分棄却決定」は行政の都合を優先して、子どもたちの生命身体に対する危険性を否認しました。日本国憲法や放射線健康障害防止法などの国内法規、さらには世界人権宣言や子どもの権利条約などの国際人権規程を無視する行政と司法。3.11大震災からこのかた、この日本という国は野蛮な人治主義の暗黒状況にあることが目にも明らかになるばかりです。
わたしたちは黙っているわけにはいきません。裁判所による不当判決に対して不服従の決意を表明するアクション第一弾として、「ふくしま集団疎開裁判」の会は、次のようなイベントを挙行します。


判決不服従アクション in 郡山
ふくしま集団疎開裁判報告「16日の裁判所の決定について」&
『放射能からいのちを守る全国サミット』キックオフミーティング報告
日時 20111223(金)13001700
会場 JR郡山駅西口 郡山ビッグアイ7F 全大会議室
        (郡山市駅前二丁目11-1  0249312700 地図
     会場のビッグアイは今回の講演会とは関係がありませんので、問い合わせは下記の連絡先までお願いします。
定員 先着160名(事前予約はしていません。当日会場にお越しください)
ネット中継 USTREAM IWJ (チャンネルは未定)

第1部 報告 13:00~14:30
講師  吉野裕之さん(放射能からいのちを守る全国サミット 事務局長)
演題   「子どもたちを救え!――チェルノブイリと福島――」(仮題) 
 「つなぎたい~~避難・疎開・保養~~つながりたい『放射能からいのちを守る全国サミット』キックオフ ミーティングの報告」

第2部 ふくしま集団疎開裁判報告 14:30~15:30
報告者 弁護団 
 安藤雅樹(長野県松本からスカイプ) 
 井戸謙一(滋賀県彦根からスカイプ) 
 柳原敏夫 
発言者 矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授 沖縄からスカイプ)

 松井英介さん (岐阜環境医学研究所 ベルリンからスカイプ) 
    武藤類子さん(ハイロアクション福島
    黒田節子さん(ハイロアクション福島
    井上利男さん(ふくしま集団疎開裁判の会 代表)
    駒崎ゆき子さん(郡山市議)
    酒井恭子さん(会津放射能情報センター
    橋本好弘さん(須賀川)

第3部  講演会 15:30~17:00
講師   広河隆一さん (フォト・ジャーナリズム月刊誌『DAYS JAPAN』責任編集者)
演題   「子どもたちを救え!~チェルノブイリと福島~」


主催   「ふくしま集団疎開裁判」判決前夜アクション実行委員会
連絡先   ふくしま集団疎開裁判の会
     代表/井上利男  電話 024-954-7478
 国・県への対応部会
     世話人/駒崎ゆき子 携帯 090-2608-7894
     メール office.sokai@gmail.com
以上

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