@oldblue2012 WIPP=米国核廃棄物隔離試験施設(Waste Isolation Pilot Plant)核兵器開発による高レベル放射性廃棄物の地層処分施設。ニューメキシコ州 http://t.co/rNt9KeVTt1 pic.twitter.com/ilbOKaeCOA
— 再エネは「原発体制を補完する新利権構造」 (@oldblue2012) 2014, 2月 17
核廃棄物隔離試験施設からなにが漏れているのか?
What’s Leaking From the Nuclear Waste Isolation Pilot Program
What’s Leaking From the Nuclear Waste Isolation Pilot Program
このニューメキシコ州カールスバッドに立地するエネルギー省(DOE)の核廃棄物処分場は、米国核武装計画の余り物である放射性プルトニウムおよびアメリシウムを保管するための実験的な企てです。この施設で2014年2月14日、核安全確破綻事故が発生し、これについて、エネルギー省は正直に振る舞っていません。この映画で、フェアウィンズ・エネルギー教育のアーニー・ガンダーセンが起こったことの情報の細片をつなぎあわせ、施設、事故、エネルギー省の透明性の欠如について、フェアウィンズが懸念する主要点を指摘します。
Transcript
フェアウィンズのアーニー・ガンダーセンです。
本日は核安全問題訴訟の専門家証人として出廷する準備のために事務所から出張中ですので、いつもとは少し違った形でお送りします。
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いつもの福島第一原発のメルトダウンによる相次ぐ放射能漏れに加え、本日は、作業員らを汚染し、周辺環境に放射能を漏出したニューメキシコ州の米国核廃棄物プロジェクトに注目します。
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このエネルギー省の核廃棄物投棄試験施設はニューメキシコ州カールスバッド近郊に立地し、米国の核兵器開発で残りものになった放射性のプルトニウムとアメリシウムを貯蔵することを目指しています。核廃棄物問題を追っている人はご存知でしょうが、アメリシウムは数万年間、プルトニウムは25万年間、放射能が持続します。
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今回の核安全対策の破綻に関して、フェアウィンズ・エネルギー教育にたくさんの質問が寄せられました。わたしたちは、フェアウィンズのツイッター、フェアウィンズのフェースブック、報道インタビューで次々とこの問題に関する情報を伝えています。またコモン・ドリームズはこの不幸なできごとについて、わたしに対するインタビューを4本のそれぞれ独立の完結した記事にしましたので、このビデオの末尾とトランスクリプトの下にリンクを貼っておきますし、フェースブックとツイッターでもお知らせしています。
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では、このWIPPと呼ばれる廃棄物隔離試験プロジェクトとは、なんでしょう? 原子力と核兵器の両方とも、有毒な残り物、つまり毒性のゴミを残すわけですが、この廃棄物は高度に有毒な放射性の残骸であり、これが移動して、わたしたちの呼吸する空気…飲む水…あるいは、食べる食品に紛れこまないように封印しておかなければなりませんので、これを数十万年間にわたり、じっさいのところ、25万年間にわたり隔離しておかなければなりません。
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核兵器産業がWIPPの所有者ですが、この業界と原子力産業とは、この有毒・放射性残骸が問題にならず、地下の岩塩鉱で保管すれば、水が浸透せず、したがってこの有毒・放射性残骸が移動することはないだろうという希望的観測にもとづいて、安全であると主張しています。それに反し、そのような施設候補地周辺の州議会、市議会、反対運動フループ、地主、農民の多く、それにまた環境保護グループは、世界のどこにも、そのような有毒性核廃棄物をじっさいに受け入れ、保管できる場所はないと心配しています。
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カールスバッド・ニューメキシコ廃棄物貯蔵試験プロジェクトは、地下800メートルの岩塩鉱に立地しています。米国エネルギー省は、このプロジェクトが実験的廃棄物処分システムとして10年以上にわたり高レベルの核兵器廃棄物を受け入れているので、これを試験プロジェクトとみなしています。
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どこの他の鉱山でもそうですが、この岩塩鉱では、坑道の天辺、地表に据えられた巨大な送風ファンの大規模なシステムで古い空気を吸い出し、新鮮な空気が流入できるようにして、不断に古い空気を除去し、新鮮な空気を補給しています。
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03:27
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ヴァレンタイン・ディの夕刻、なにか危険なことが地下で起こりました。エネルギー省はこれを「事象」といっていますが、これはわたしの本では、核安全対策の失敗、漏洩または流出を表す婉曲語法(つまり聞こえのよい言い換え)なのです。フェアウィンズは2月17日以来、このWIPP災害についてコモン・ドリームズで言及してきました。
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わたしたちに、何がわかっているのでしょう? エネルギー省がわたしたちに腹蔵なく打ち明けておらず、WIPPで現実に起こった核安全対策の破綻について、わたしたちはほんのわずかな情報しか与えられていませんので、わかっていることは、確かにじゅうぶんではありません…
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04:11
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1.
2月14日の夜、WIPP換気システムの内部に設置された放射線検知器が岩塩鉱から放出された排気中に放射線を検出しました。
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04:22
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2.
その排気には、ごく微量を吸入しただけでも極めて危険な2種類の放射性物質、プルトニウムとアメリシウムが含まれていました。
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04:34
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3.
エネルギー省はいの一番に、放射能漏れのとき、坑内にだれもいなかったし、夜勤要員は別の建屋にいたので、放射能にまったく被曝しなかったと主張しました。
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04:46
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4.
エネルギー省はまた、放射能漏れから1分以内に放射能フィルターが作動し、核廃棄物を保管する岩塩鉱からの排気を濾過しはじめたとも主張しています。
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05:03
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5.
いま、この核廃棄物処分場の地表が少なくとも0.8キロの円状に汚染され、施設から遠く離れた周辺の居住地域で放射能が検出されていることがわかっています。
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05:20
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6.
エネルギー省はこうした放射能漏れ、核安全対策の失敗から2週間近く経過した2月27日の木曜日になって、ヴァレンタインの日の屋根漏れの時点に現場にいた作業員13名の内部放射線被曝検査結果が陽性であったとようやく公表しました。この内部被曝は尿検査で検出されたものです。
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05:48
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7.
エネルギー省はこの毒性物質漏れから2週間以上たってから、2月15日に施設に来場したWIPP従業員全員についても汚染検査を実施するとようやく発表しました。(同日当番の作業員は650名以上でした)
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06:09
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8.
エネルギー省は最後に、この深刻な放射能漏れが発覚してから、いかなる人員も再入坑を許可されていないと主張しています。
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06:19
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しかし、ほんとうはWIPPでなにが起こったのでしょう?
内部告発者たちと坑内作業員らの家族は、坑内の一区画の天井が崩落したと主張しています。しかも、天井が崩れたとき、毒性の高い核の残骸を収納したキャニスターの天辺のうえにそれが直に落下し、その結果、キャニスターが破裂して、坑内全域に放射能を吹き出し、それがプルームになって施設構外へ移動していきました。
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06:48
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エネルギー省が現時点までに公表したものと、核の公論界でささやかれているものを合わせた最小限のデータにもとづく、フェアウィンズの見解は次のとおりです――
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06:57
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1.
エネルギー省は、国民と独立系科学者たちが失策により坑内から放出された放射性残滓の結果として起こる国民の健康に対する脅威と環境汚染を見極めるために必要としている情報をじゅうぶんに出していません。
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07:16
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2.
岩塩鉱から遠く離れた土地が汚染された事実に鑑みて、鉱山の地下部分が深刻に汚染されたようです。
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07:29
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3.
地下の坑内には何千もの密封キャニスターがあります。最小限、キャニスターの一つの封印一つが破損して、放射能が放出されました。施設の内部事情に通じている一部の人たちがいうように、天井が崩落していた場合、多くのキャニスターが他の形で破れ、少なくとも25万年の安全確保を想定していたはずの有毒な放射性残滓が漏出したこともありえます。
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08:04
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4.
それほどの大規模な漏れであれば、地下をはなはだしく汚染し、坑内のその部分は高レベル放射線のために立ち入ることができなくなっているでしょう。
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08:15
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5.
フィルターは完璧でなく、たとえ作動していても、放射能の放出はつづいています。エネルギー省はフィルターの濾過性能を99.9パーセントと主張しています。わたしはそれがほんとうだと信じてはいませんが、ここは比較計算のために額面通りに受け取っておきましょう。
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o 99.9パーセントということは、1000秒のうちの999秒間、フィルターは放射能を一粒残らず捕捉しているものの、1000秒のうちの1秒間、フィルターはなにも捕捉していないということです。
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08:55
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o では、計算問題です。一日は1400分以上になり、いままでにWIPPは3週間近く放射能を排出しています。
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o 1000分毎に1分間に3週間を掛け算しますと、核の安全確保策が破綻してから30分間、坑内のフィルターは決定的に機能していなかったことになります。
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09:19
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o 周辺の地域社会はこのシステム機能喪失と放射能放出の開始期に、1分間にわたる最初の放射能噴出のために被爆したあと、今までに少なくと30分間、さらに放射能汚染空気が坑内から濾過されずに漏れていることになります。
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09:35
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6.
全米科学アカデミーが『電離放射線による生物学的影響に関するBEIR 7報告』で結論しているように、すべての人工放射能は有害であり、単純の大丈夫だといえるレベルはありません。
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09:51
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他にも、大変心配な点が4つあります――
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09:55
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1.
第1に、この悲劇がどれほど深刻で、放射能がどれほど広く拡散しているのでしょうか? WIPPの新聞発表が、施設周辺100マイル円内にいるだれにも、この人工放射能に被曝しているか検査を提供すると謳っています。彼らは健康への影響を軽減することもできるのでしょうか?
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10:15
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2.
第2点目は公衆の健康に大きく関わることですが、作業員らが汚染されていた場合、彼らが完璧に除染され、彼らの衣類と靴、私物を破棄していなければ、その放射能の一部を自宅に持ち帰ることになり、家族を汚染しているかもしれません。彼らの家族、彼らの自動車、彼らの自宅、彼らの衣類をすべて検査すべきであり、放射能除染の必要があるかもしれません。彼ら従業員らは食品店に立ち寄ったり、友だちに会ってコーヒーを一杯飲んだりしたでしょうか? 仕事に出かけるのに着た服を、どこで着たままにしているでしょうか? こういう疑問は定番マニュアルになっていません。核施設労働者、病院従業員や患者が放射能に汚染され、その汚染を自宅に持ち帰り、放射能が拡散するというのは、世界中どこでもたっぷり記録されている事実です。
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11:05
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3.
第3に、要員らが坑内にいる日中に天井が崩落していたら、なにが起こったでしょう? 大勢の死傷者が出て、事態は高レベル放射能のせいで厳しく複雑なことになっていたでしょう。これまでのところ、だれも死亡していないので、エネルギー省はラッキーです。
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11:29
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4.
近隣の地域社会と環境運動のリーダーたちは年来、周辺地域でのシェールガスのフラッキング採掘による水が岩塩内に浸入し、坑内に移動するのではと心配してきました。近くのフラッキングが天井崩落の原因になったのでしょうか?
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11:53
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わたしたちには疑問がどっさりありますので、連邦当局に質問しつづけねばなりません。
アーニー・ガンダーセンでした。これからも情報をお届けします。
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【ブログ内リンク】
【参照記事】
AFP BB News
米放射性廃棄物施設で放射能漏れ、ニューメキシコ州
米放射性廃棄物施設で放射能漏れ、ニューメキシコ州
2014年02月17日 12:39 発信地:ロサンゼルス/米国
【2月17日 AFP】米エネルギー省は、ニューメキシコ(New Mexico)州にある放射性廃棄物の地下管理施設で、空気中から放射性物質が検出されたと発表した。16日にサンプリング調査を行ったが、人体や環境への放射能汚染の危険はないとしている。
みんな楽しくHappyがいい♪
<放射能漏れ>プルトニウム:ニューメキシコ州カールスバッド(Carlsbad)の核廃棄物隔離試験施設(WIPP)
<放射能漏れ>プルトニウム:ニューメキシコ州カールスバッド(Carlsbad)の核廃棄物隔離試験施設(WIPP)
(CNN) 米エネルギー省は、ニューメキシコ州カールスバッド郊外にある放射性廃棄物の処理施設で空気中の放射性物質の異常値を示す警報が鳴り、緊急措置を講じていたことを明らかにした。
msn産経ニュース
地上でも放射線検出 米西部の核施設
地上でも放射線検出 米西部の核施設
2014.2.20
18:55 [米国]
米西部ニューメキシコ州カールスバッド近郊にある核施設の地下部分で先週、放射線が感知された問題で、地元の研究機関は19日、地上の同施設付近でも放射線が検出されたと発表した。施設から約800メートル離れた場所という。
AP通信によると、同施設内外でこれまでに検出された放射線の数値の中では最も高いが、人体への危険はないという。
Wikipedia
核廃棄物隔離試験施設
核廃棄物隔離試験施設
米国核廃棄物隔離試験施設(Waste Isolation Pilot Plant、または略してWIPP)は、核兵器の研究開発によって生じる超ウラン元素の高レベル・長半減期放射性廃棄物の、恒久的な処分のためのアメリカで最初の地層処分施設である。ニューメキシコ州カールスバッドの東方約42kmに位置している。核燃料サイクルの最終工程である。
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