1月8日付け東京都下水道局「下水処理における放射能濃度等測定結果」 https://t.co/xrGfot1clu
多摩川水系の下水処理場、2か月にわたり半減期8日のヨウ素131を検出… pic.twitter.com/Ekz1XJPqe7
— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2016, 1月 20
本稿は、次の拙ブログ記事の続報です…
2016年1月9日土曜日
FUKUSHIMA
DIARY【東京都下水道局】
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東京都下水道局による下水汚泥焼却灰の放射能測定結果の昨年11月発表分から、半減期が8日と極めて短命な放射性核種、ヨウ素131が検出されていました。
今年に入って、1月8日付けで東京都下水道局による「下水処理における放射能濃度等測定結果」が発表されましたので、この機会に「東京都下水道局によるヨウ素131検出の推移」を下記の表として独自にまとめてみました。
東京都下水道局によるヨウ素131検出の推移
汚泥焼却灰(単位:Bq/kg)
施設名
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発表日
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南多摩水再生センター:稲城市大丸
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ND(<12)
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ND(<15)
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ND(<18)
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24
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多摩川上流水再生センター:昭島市宮沢
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20
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ND(<12)
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21
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ND(<14)
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八王子水再生センター:八王子市小宮
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ND(<12)
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66
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25
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37
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ND:不検出(<検出限界値)
試料採取期間:
11月21日発表分 11月5日~11月17日
12月11日 11月19日~12月1日
12月25日 12月2日~12月15日
1月8日 12月17日~1月4日
【考察】
「天然では、大気中で宇宙線とキセノンの反応によって生成し、地上でウラン238の自発核分裂によって生じる」そうですが、「いずれにしてもその量は小さい」とされています。
したがって、2か月という比較的に長期にわたり、一定量が局所的に検出されるヨウ素131の出処は、臨海している核分裂性物質であり、他の放射性物質とともにプルームになって流れてきていると門外漢が推測しても、あながち荒唐無稽ではないはずです。その存在箇所は言うまでもありません。
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