知的障害者施設の子どもたちに喰わせた☢#放射能 入りオートミール…米政府・軍部によるアメリカ国民に対する人体実験の系譜 via Truthstream Media
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— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2016, 1月 17
メリッサ・ダイクス , 2016
子どもたちに放射性オートミールを食わせたとすれば
やらなかったことは何だろう?
数年前、米国内のプロパガンダをアメリカ国民に対して用いることが公的に「容認」されていたという事実は言うまでもなく(それでも、わたしは言うが)、すべてのメディアが(1980年代初期の50社に対して)5系列の巨大企業のフィルターにかけられていることを考えれば、現実であることともはや現実ではないこととの違いを言うのは困難ポクなっている。
おまけに、「見てご覧、ピカピカだ」ばかりになっている。右手に注意を集中すれば、左手のやっていることが見えなくなる。
「ニュース」の散漫な要素はまた、別の目的に役立っている。あなたの短い記憶を満タンにするのは、頭のジャンクフードである。去年はおろか、先週に起こったことを思い出させない。できごと、特に歴史的なできごとが視野に入らないようにする。
わたしたちは大規模な調査プロジェクトを実施した。わたしたちはそれに6か月かけた。わたしは、アメリカ政府が冷戦中、たいがい事情を説明せず、情報も与えられていないアメリカ国民に対して実施した秘密医学実験に関する本『プルトニウム・ファイル~いま明かされる放射能人体実験の全貌』を読んでいた。このできごとの全貌は記録に残されているが、多くの人たちはその半分も念頭にない。
政府による実験のありさまもおおかたも同じようなものである。数十年もの歴史があり、第一次世界大戦で兵士たちに対して実施されたストレス負荷試験にまで遡ることができるし、それが始まりだったかどうかは知れたものではない。疑わしいものだ。
例として、タスキギー大学[アラバマ州]の梅毒実験をあげると、政府は嘘をついて、田舎のアフリカ系アメリカ人患者たちの病気治療を意図的に怠って、ヒポクラテスの誓いをないがしろにすることのできる卓越した医務官たちが、病気が進展した(そして、拡散した)ときになにが起こるかを観察することができた。インフォームド・コンセントの機会を与えられず、「悪い血」の治療を受けていると考えていた患者たちに対する実験は、40年間にわたって続けられ、1972年11月になって、内部告発者のおかげでようやく終結した。ペニシリンは1940年代に有効な治療薬として確かめられていた。彼ら医務官たちは基本的に、なすすべもなく立たされていた無垢の男たちに緩慢で無惨な死を宣告し、観察していた。
だが、その実験は1930年代に発足した。住民に敵対する実験の本物のブームは第二次世界大戦まで沸きおこらず、軍部はその時期、自白剤、その他の化学薬剤を自軍の兵士たちを対象に試験しただけでなく、艦船をカリフォルニア州海岸沿いに北上させ、沿岸域の町村にバクテリアを散布して、それが拡散する範囲を観測した。肺炎による死者も出た。戦争が終結し、国土が国家安全保障体制で覆われると、兵士、囚人、終末期癌患者、さらには子どもたちといった、なにも知らされていない国民が、放射性物質注射から洗脳技術まで、ありとあらゆる形態の実験の被験者にされた。
そして、この国の指導層全般に癌のように拡散している腐敗のレベルを考えると、民衆に敵対する秘密実験はもはや終わったと信じるだけの真っ当な理由はない。
書籍『プルトニウム・ファイル』は、癌患者、終末期疾病患者、何日か後に死去した10歳男児に対する高線量の放射性物質の注射など、政府が冷戦期に実施した医学実験(あるいは、その後の記録に明るみに出た実験)について、概略を明確に記述している。
あるエピソードは(最悪のものからほど遠いとしても)わたしの頭からほんとうに離れず、マサチューセッツ州の名の通った優生学学校の男児たちが、特別なクラブの会員に選ばれたという策略に乗せられ、MITの科学者たちに放射能をトッピングしたオートミールを食べさせられた経緯を暴露している。ご両親たちには、この研究が「わが国の子どもたちの栄養改善を図る目的」のものであり、「マサチューセッツ工科大学栄養学部が関与している」と書き記し、この人権侵害行為が、あたかも子どもたちにとってよいものであり、健康に役立つものであるかのように装った手紙が送付されるようなことまでした。手紙はさらに、子どもたちは「1日に1リットルのミルクを与えられ…野球、浜辺、レストランに連れ出され、大いに楽しんでおります」と告げており、政府機関の原子力委員会が彼らの子どもたちをモルモットにする署名をしていることには一言も触れていない。
1946年から1953年にかけて、74人の子どもたちがこの放射性食品を食べさせられた。「ミルクを飲まなくてはなりませんでした。それが肝心だったのです」と、ゴードンという名の被害者が回顧した。科学者たちは、食器を最後の一滴まで空にするように子どもたちに強制した。おかわりは許された。なにはともあれ、当時、あの不愉快な場で他所さまのお子さんたちがそのような食事をあてがわれていたなんて、胸を突くではないか。
ことの真相として、あれは本物の目的をもった研究ですらもなかった。
1995年12月7日付け日刊紙サライナ・ジャーナル紙面
「科学クラブ」の子どもたちをペテンに
放射能入りの食品を与える
AP通信
【ボストン】1940年代から50年代にかけて州立知的障害者施設の子どもたち15人に放射能を含んだシリアルが与えられたのは、クエーカーオーツ社が競争相手の「クリーム・オブ・ウィート」ブランドが優位に立つために意図的に仕組まれたことだったとして、訴訟が起こされた。
マサチューセッツ工科大学(MIT)、クエーカーオーツ社、ならびにウォルサム市フェルナルド校の医師数名に対して、秘密試験の被験者にされた子どもたちを申立人とする訴訟が連邦裁判所に提起された。
訴状によれば、子どもたちは科学クラブのメンバーになるとだまされて、参加させられ、健康被害は出なかったものの、一部の子どもたちは連邦許容限度を超える放射能に被曝させられたという。
提訴した弁護士、マイクル・マチェン氏は、フェルナルド校で実施された研究の多くは、クエーカーオーツ社の商業的便宜を図ったものだったと述べた。
研究者たちが、オートミールが消化されるさい、吸収される栄養素を追跡するために、放射性追跡因子を付加した少量のカルシウムと鉄が少年たちのシリアルに添加された。
「これら特定の実験の起源は、なんでしょう? 単純にオートミールと麦クリームの利点を天秤にかけているだけのようです。この子どもたちを人間としての品位をもって扱うことを徹底的に怠っています」と、マチェン氏は語った。
冷戦期にいくつかの実験が軍事目的または医療目的で実施されていたが、フェルナルド校における連邦政府の役割は大きくないとマチェン氏はいう。
MITが放射性アイソトープを用意し、MITとハーヴァード大学の科学者たちが実験を実行したと彼は明らかにした。
州の委員会は昨年、フェルナンド校の収容者74名が少量の放射性カルシウム・鉄を摂取したが、健康に対して識別できる影響はなかったと発表した。
だが、委員会は研究者たちが子どもたちの人権を侵害したと明言した。
クリントン大統領は昨年10月、フェルナンド校「科学クラブ」メンバーたちとその他、同時期に連邦政府によって認定された放射能実験の被験者たちに謝罪した。
クリントンの作業部会は、フェルナンド校における実験は倫理に反するものだったが、被験者たちに被害がなく、連邦政府賠償の対象にならないと発表した。
MITの学長はフェルナンド校における実験の実施方法について謝罪した。
訴訟は、各被験者の損害賠償として100万ドル、「被告が人間を…実験用のモルモットに使用することを再度繰り返すのを食い止める」ための懲罰的損害賠償として300万ドルを求めている。
この種の最高機密実験は、国民に知られないまま、数十年間にわたりつづけられた。政府は第二次世界大戦後、ペーパークリップ作戦の名のもと、数千人のドイツと日本の科学者たちを海上連行することさえした。彼らの一部は、戦時中の生物・化学戦研究に従事していた。彼らの大多数は、人道に対して犯した忌まわしい残虐行為の罪を裁く法廷に立たされることもなかった。
わたしたちは今日でさえ、その結果として起こった全ての事態の全貌を知らない。ペーパークリップ作戦に関連した文書はまだ6億点も未開示のままであり、機密解除されていない。国家安全保障とは、わたしたちの無期限の無知を意味する。あの法律が1947年に署名されたとき、国家は「知る必要」の俎上に載せられたのであり、単純にいって、わたしたちは知る必要がないのだ。
MITとクエーカーオーツ社は、放射性オートミール研究の賠償金として、被害者45名に185万ドルを支払うことに同意した。それとは別に、マサチューセッツの納税者は申立人27名に対する67万6000ドルの支払いを強いられた。上掲書によれば、この事件に関して、数件の連邦および州裁判所訴訟が係争中であるという。
疑問なのは、彼らがこれをやったとすれば…彼らが寄る辺ない子どもたちに放射性オートミールを喰わせ、それについて長年にわたり、子どもたちとご両親にウソをついていたとするなら…はてさて、彼らがやろうとしなかったことが、何かあるのだろうか?
そして、他にもどのような実験を、情報提供や同意もなく、国民に対してやったのだろうか? 政府は、余儀なくされたときだけ、情報を提供するようだ。その他大勢のわたしたちは、いまだに知る必要のある昨今である。
【付記】本稿は自由公開記事です。クリエイティヴ・コモンズ・ライセンスにもとづき、著者名とTruthstreamMedia.comを表記する条件で転載することができます。
メリッサ・ダイクス(旧姓:メルトン) は、TruthstreamMedia.comの共同開設者。熟練の調査員、グラフィック・アーティストであり、自由と真実を希求する調査ジャーナリスト。彼女の目標は、「新世界秩序」の実像――わたしたちが脱獄しなければならない、人間の魂の牢獄――を暴露することである。
【クレジット】
TruthstreamMedia.com, “If
They Would Feed Radioactive Oatmeal to Little Kids, What Wouldn’t They Do?”
posted on January 11, 2016 by Melissa Dykes;
http://truthstreammedia.com/2016/01/11/if-they-would-feed-radioactive-oatmeal-to-little-kids-what-wouldnt-they-do/.
#原子力発電_原爆の子 真実潮流メディア【海外論調】子どもたちに放射能入りのオートミール~米政府・軍部による人体実験の系譜 https://t.co/HQcqmFALtx 日米ともに、アイヒマンの同類が…ペーパークリップ作戦 https://t.co/kD6m4QOPMg
— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2016, 1月 17
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