2016年1月14日木曜日

ヘルス・マガジン【海外論調】わたしたちはフクシマの放射能を喰っている…


わたしたちはフクシマの放射能を喰っている…
魚介類の血にまみれた癌性腫瘍

Health Magazine  2016112  HealthHealthy Food

わたしたちはみな、魚が健康によいので、できるだけ多く食卓に載せるべきであることを知っている。だが近ごろになって、はたして魚が健康によいのかどうか、安全性に疑問が抱かれるようになった。おまけに、養殖魚よりも海の天然魚が好まれているが、残念なことに近い将来、魚介類を避けたほうがよくなるかもしれない。

スーパーステイション95[ニューヨークのFM局]が最近、太平洋の放射能レベルがとても高く、20156月以降、米国西岸に達したことが公的に記録されたと報道した。わたしたちみなが健康によいと信じている魚介類が、実際には、ストロンチウム90、セシウム137など、放射性物質を取りこんでいるのである。とりわけ恐ろしいことに、ストロンチウム90はカルシウムに似た特性を示し、体内に入ると直ちに骨に取りこまれる。それが放射性物質なので、骨髄に悪影響を与え、白血病やその他の骨と血液の癌の原因になる。太平洋の放射能レベルがとても高くて、ニシン、アラスカ産サケ、カナダ産白身魚などの魚類でさえ、癌性腫瘍にかかりはじめているとスーパーステイション95は伝えた。

最初はGMO[遺伝子組み換え農産物]、次いでモンサントについてわたしたちは聞かされ、今どき、フクシマの放射能がわたしたちの食品を取り返しがつかないまでダメにしており、もうすぐ、食べて健康によいどころか、安全なものはなくなってしまう。毎日の献立に取り入れるように勧められているあらゆる食品が、わたしたちの健康にとって危険になろうとしている。

その一方、ヴィクトリア大学の海洋学科、ジェイ・カレン准教授ら、多くの学者が別の言いかたをしている。彼は、現在の放射能レベルに着目すれば、年に40ポンド[18キロ]の天然魚を食しても、タバコ11パックの喫煙に比べて、健康にとって約1300のリスクにしかならないという。

はてさて、人さまざまなので、科学者が賛成できないようだとしても、事を慎重に考えて、最善の策はなにか決めるのは、あなた次第ということになる。


【クレジット】

Health Magazine, “We Are Eating Fukushima Radiation – Bloody Cancerous Tumors in Fish & Seafood,” http://www.healthmagazine365.com/we-are-eating-fukushima-radiation-bloody-cancerous-tumors-in-fish-seafood/
Source: Healthy Food Team, http://www.healthyfoodteam.com/surprise-youre-eating-fukushima-radiation-bloody-cancerous-tumors-in-fish-seafood/

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