満田です。
先にお知らせしましたとおり、自主的避難に関しては、ここ2週間が山場だとみています。自主的避難をした方々が正当な賠償を受け取れるように、避難された方々のみならず、全国から声をあげていくことが重要だと思います。
そこで、原子力損害賠償紛争審査会および東京電力宛の意見を集めることとしました。
ぜひ、下記のフォームから、みなさまの意見をお寄せください。
(入力フォーム)→こちらから入力してください
https://pro.form-mailer.jp/fms/d1e9a64c22337
(ワード版)→または、添付のワード版に直接ご記入の上、
頂いたご意見は、同審査会事務局/東電に提出されていただきます。また、ホームページ/ブログ上で公開させていただきます。
第一次締め切りは10月2日(日)です。翌日の院内集会と記者会見で配布させていただきます。
(背景)
9月21日開催された第14回原子力損害賠償紛争審査会においては、事務局が準備した資料に基づき、①原発の置かれている状況が不安定であるため、再爆発などを恐れた住民が自主的避難をした場合、②被ばくを恐れた住民が自主的避難をした場合――の二つのカテゴリーに分けて議論が行われました。
①については、4月22日(計画的避難区域、緊急時避難準備区域が設定された日)以前、②についてはそれ以降といった形で概ね検討が進められました。これについてのご意見をお書きください。
また、東京電力は、8月12日に提出された自主避難をした方々の請求書に関しては、受け取ったその場では、「真摯に検討する」としていましたが、その後、「原子力損害賠償紛争審査会としての結論がでるまではお支払できない」と回答しています。東電宛にはこれに関するご意見をお書きください。
入力フォームはこちら(携帯からも入力できます)
↓ ↓ ↓
https://pro.form-mailer.jp/fms/d1e9a64c22337
※参考情報
○「自主避難」の賠償を東電に請求、東電「声を受け止め検討」(2011年08月14日)
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2011081400006.html?iref=chumoku
○自力(自主)避難者・避難希望者の声から
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/110926_2.pdf
○原賠審への公開書簡:
線量が高い地域から「自主」避難をせざるをえなかった人々の声をきいてください。被害を小さくみせかけないでください
http://www.foejapan.org/energy/news/110926.html
PDF版:http://dl.dropbox.com/u/23151586/110926_genbaishin_letter.pdf
○自主避難でアンケート実施
避難できない理由は「経済的な不安」、「仕事上の理由」
求められる「自主」避難への賠償
http://www.foejapan.org/energy/news/p110725.html
呼びかけ団体:
国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
tel: 03-6907-7217(平日のみ) fax: 03-6907-7219
担当:満田夏花(みつた・かんな)
E-mail: finance@foejapan.org