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核実験~2053発の核爆発
グローバル・リサーチ 2013年11月15日
日本人アーティスト、橋本公さんは、ロスアラモス近郊で実施されたマンハッタン計画「トリニティ」実験にはじまり、1998年のパキスタンによる核実験で終わる、1945年から1998年までの期間に起こされた2053発の核爆発の美しくも否定しがたく恐ろしい時間系列地図を作成した。これには、過去10年間に実施されたとされる北朝鮮による2回の核実験は割愛されている(両方とも真贋が100パーセント明確でない)。
各国が核兵器を爆発させるごとに、ビップ音とともに地図上に輝点が光り、スクリーン上下のバーに累積数が記録される。このプロジェクトを2003年に開始した橋本さんは、「核兵器の恐怖と愚かしさ」を示すことを目標として、これを作成したという。はじまりはゆっくりだが――ことの実相をご覧になりたいなら、1962年かそこらにスキップすればいいのだが――(核爆発の)蓄積回数は圧倒的である。
【付録:For Your Information】
……彼の作品や彼の経歴について、調べてみるとtwitter上で既にいろんな人がつぶやいたり、RT(リツィート)している。それほどインパクトがあって、反響がある作品とは、核廃絶をテーマとした三部作で、以下の通り。
“1945-1998″ (世界中で行われた核実験を世界地図上に視覚化した作品)
“Overkilled” (斬新な発想で核の脅威を訴えた作品)
“The Names of Experiments” (パッヘルベルのカノンをBGMに核実験の名前が羅列される作品)
“Overkilled” (斬新な発想で核の脅威を訴えた作品)
“The Names of Experiments” (パッヘルベルのカノンをBGMに核実験の名前が羅列される作品)
……ネットで検索したら、世界平和アピール七人委員会によって、潘基文国連事務総長やバラク・オバマ米大統領のもとにくだんの3部作が渡ったことも判明した。
“1945-1958”はCTBTO(包括的核実験禁止条約機関準備委員会)のサイトにも公開されている。
“1945-1958”はCTBTO(包括的核実験禁止条約機関準備委員会)のサイトにも公開されている。
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