東京で集団的自衛権行使容認に抗議の焼身自殺
Man Self-Immolates In Japan To Protest Military Policy: Report
Man Self-Immolates In Japan To Protest Military Policy: Report
AP通信 2014年11月12日
【東京、AP通信】メディア報道によれば、公園で男性が明らかに日本の軍事政策に抗議して、自分の体に火を放って死亡した。
共同通信によれば、警察官が東京中心部の日比谷公園で火が燃え上がっているとの通報を受けて駆けつけると、男性が炎に包まれていた。男性は病院に搬送されたが、そこで死亡が確認された。
朝日新聞によれば、体が燃えている近くで安倍晋三首相と国会両院議長に宛てた書き置きが見つかったと捜査員らは言っている。書き置きには、軍隊による集団的自衛権行使の禁止を解除する今年初めの閣議決定に対する抗議が記されていた。
メディア報道によれば、明らかに男性自身によって設置されたビデオカメラが焼身自殺を録画していた。
日本の軍隊の役割は第二次世界大戦後、ほぼ全期にわたり、自国領土の防衛に制限されており、日本国民の多くがこの制限を緩和することに反対した。安倍内閣は7月に憲法解釈を見直し、軍隊が集団的自衛権の名のもとに、攻撃にさらされている同盟国を防衛することも許容されることになった。
6月には、別の男性が東京の繁華な新宿駅の近くの屋外空中歩道の上で、当時、目前に迫っていた閣議決定に明らかに抗議して焼身していた。その男性は生存した。
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【国内メディア報道】
11日午後6時55分ごろ、東京都千代田区の日比谷公園で、通行人から「火が出ている」と119番があった。警視庁丸の内署員が駆けつけると、男性が倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。同署は焼身自殺を図ったとみている。
現場には米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する内容の抗議文や、ビデオカメラが落ちていた。【神保圭作】
11日午後6時55分ごろ、東京都千代田区の日比谷公園で、男性が焼け焦げた状態で倒れているとの119番通報があった。男性は病院に運ばれたがまもなく死亡が確認された。安倍晋三首相や衆参両院議長あての抗議文がそばに落ちていたといい、警視庁は男性が焼身自殺を図ったとみて身元を確認している。
捜査関係者によると、抗議文には集団的自衛権の行使容認に反対する内容が記されていたという。丸の内署の説明では、男性の傍らに台に載せたビデオカメラがあり、自殺を図る自身を撮影していたという。現場は霞が関の官庁街の一角。
ANNnewsCH
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