福島原発事故、子どもの甲状腺がん増加はない見通し=IAEA -日本人は実験されてるよ! 日本人はみんな病気になる毎日被ばくして汚染された物を食べて住んでるのは日本人だけですよ~😨 朝日新聞デジタル http://t.co/N9qDmZNL6x
— asuka (@asuka_250) 2015, 9月 1
@asuka_250 Fukushima-Related Child Cancers Unlikely to Rise http://t.co/4jeK1blRhf
#IAEA:
✔子どもの甲状腺癌の増加は考えられない
✔放射能汚染水・廃棄物の「管理された海中投棄」を認めろ
— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2015, 9月 1
IAEA「フクシマ事故関連の小児癌の増加は考えられない」
ロイター通信 REUTERS 2015年8月31日
【国連】ウィーンに本部を置く国連の核監視機関は8月31日に報告書を公開し、4年前の福島第一原子力発電所のメルトダウンのあと、子どもの甲状腺癌の増加は考えられないが、原発近隣地域の子どもたちの被曝量が不明確なままであると伝えた。
ウィーンの国際原子力機関(IAEA)は、一般的に甲状腺癌の増加が、核放射線被爆後の主要な健康不安材料になるが、2011年3月に勃発した東京電力福島第一原子力発電所の事故の場合、これはあてはまらないと述べた。
「事故に由来する甲状腺線量値が概して低く、小児甲状腺癌の増加の原因が事故であるとは考えにくい」と、報告書は述べた。
「しかしながら、事故直後に子どもたちが受けた甲状腺等価線量に関して、不明確なままである」と、報告書は付け加えた。
このような不明確さは主として、放射性ヨウ素、その他の放射性物質を環境中に放出した事故の直後における、個人放射線量に関する信頼できるデータが不足しているためであると、報告書はいう。
フクシマの場合、地震とそれに続く津波が原発の外部電源を破壊し、緊急対応策の実施を、不可能とまでいわなくても、困難にした。
不明確さに加えて、子どもたちの甲状腺を守る「安定ヨウ素剤」の一斉投与は、「主として、きめ細やかに配布されていなかったために」実施されなかった。
いま日本で、疾病の早期発見と治療を目的とする調査の一環として、子どもたちの甲状腺に対する詳細な一斉検査が実施されている。
報告書は、フクシマ事故後の改善が必要な分野を強調した。IAEAは、原発敷地内に集められている高レベル放射能汚染水と放射性廃棄物の管理について、「管理された海中投棄の再開の可能性を含め」、維持可能な解決策が必要であると述べた。
IAEAは、複数の災害が核事故と結びついた状況を含め、最悪事例の天災に対処するために、諸国は詳細なシナリオを準備し、労働者を訓練するべきであると付け加えた。諸国はまた、そのような事故に備えて、浄化事業の計画を整備するべきである。
報告書はまた、そのような事故状況における国際協力の強化を求めた。
日本政府は昨年、原発から12マイル(19 km)圏内の自宅に戻るように住民たちに推奨しはじめたが、多くの住民たちは、放棄された町に帰ることについて、複雑な思いを抱いている。
(記事:ルイ・シャルボノー Louis Charbonneau、編集:ビル・リグビー Bill Rigby)
IAEA |
2015年8月31日付けニュースリリース
フクシマ事故に関するIAEA事務局長報告を公開
「フクシマ事故に関するIAEA事務局長報告」および技術書5巻は、事故に学んだ教訓を抽出してまとめ、将来に備えた知識基盤を提供いたします。
巻頭言および要約は日本語版も用意しております――
日本語版PDF, 0.427 MB (完全版は後日公開)
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【参照ビデオ】
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これまでのところ健康影響確認されず
市民の健康について、IAEAは、これまでのところ、事故を原因とする影響は確認されていないとしています。そのうえで遅発性の放射線健康影響の潜伏期間は、数10年に及ぶ場合があるものの、報告された被ばく線量が低いため、健康影響の発生率が、将来識別できるほど上昇するとは予測されないとしています。
そして、甲状腺検査の結果、一部で異常が検知された子どもたちについては、被ばく線量が低いことから、事故と関係づけられる可能性は低く、この年代の子どもたちの自然な発生を示している可能性が高いと分析しています。ただ、事故直後の子どもの被ばく線量については不確かさが残るともしています。
一方で、地震や津波などいくつかの要素が関わっているとみられるため、どこまでが原発事故の影響かは判断することは難しいものの、住民の中には、不安感やPTSD=心的外傷後ストレス障害の増加など、心理面での問題があったと指摘しており、その影響を和らげるための対策が求められると強調しています。
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