国際原子力機関と独裁国家の相性のよさがよくわかる…チェルノブイリ被災国の国策メディアの核礼賛・大政翼賛ニュース「IAEA、ベラルーシの核発電所建設現場の立派さを賞賛」via @Cecalli_Helper http://t.co/jbswWho154 #nonukes
— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2015, 9月 16
BELARUSIANNEWS
国営新聞「ベラルーシアン・ニュース」
IAEA、ベラルーシの核発電所建設現場を激賞
ウイーン、9月15日【ベルタ通信】オストロヴェツに近いウクライナの核発電施設の建設現場は学ぶべき模範である。IAEAのミハイル・チュダコフ事務局次長が9月15日、ウイーンでベラルーシ政府エネルギー省のミハイル・ミクハデュク副大臣と面会したさい、この意見を語ったことをベルタは知った。
IAEA幹部はこう語った――「ベラルーシがIAEAの方針に準拠して積極的に協力し、当方の勧告に沿ってインフラを整備しておられることに、わたしどもは喜んでおります。わたしはオストロヴェツの現場を2度にわたり訪問しました。あの現場は学ぶべき模範であります。同地で達成された予備段階の製造条件は、わたしが他にも視察した数多くの現場にもまして優れています」。
IAEA事務局次長はまた、ベラルーシが核エネルギー計画を果敢に実行し、国をあげてIAEAのあらゆる勧告に従っていると強調した。
会談のさい、一方のミハイル・ミクハデュク副大臣は、ベラルーシの核発電所建設計画遂行の進展、本年度に完了した作業、次年度の計画といった他の側面を報告した。副大臣はベラルーシ政府省庁合同委員会の果敢な仕事ぶりに言及し、発電所労働者住宅の建設など、ベラルーシの核発電所の周辺に建設中の社会インフラに併せて、訓練センター整備が委員会に付託されていると明らかにした。
ベラルーシの副大臣によれば、発電所建設の最終段階には、起動時に関与する要員に運転を付託できるように、委員会は要員配置をほどなく完了する意向である。「わたしたちはすべての部門の要員と管理幹部の実質的に全員を雇用しました」と副大臣は述べた。
ミハイル・ミクハデュク副大臣は、ベラルーシの核発電所に必要な人材確保に対処する方針には3要件があると語った。第1要件として、核産業で実績のある外国人専門家たちを幹部に雇用した。第2要件として、既存の従来型発電所から人材を借用し、新規核発電所の運転に習熟させるように再訓練コースに送りこんだ。第3要件として、関連大学を卒業する見込みの若手核産業専門職を雇用する計画がある。
「IAEAにおかれましては、人材開発に対する技術支援計画の一環として、ご注目いただき、わが国は感謝しております」と、ベラルーシ政府エネルギー副大臣は述べた。副大臣はまた、ロシアの核エネルギー企業、ロスアトムが全般契約にもとづき約600名の人員を訓練することになっており、その業務はすでに進展していると指摘した。
ミハイル・ミクハデュク副大臣はベラルーシの核発電所の人材訓練を最優先事項として語るさい、「わが国は、人間なしには、立派な機械や立派な設計であっても、無駄の骨頂に終わるとじゅうぶん理解しております」と強調した。
画像出処:http://plaza.rakuten.co.jp/chizulove/diary/201103310000/ |
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